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文字起こし
始まりましたLoohcsアカデミー通称Lアカの時間です。Lアカはルークス高等学院、loohcs志塾が日頃行っている授業をラジオで公開していこうという、そういう趣旨の番組なんですけれども、今回のスピーカーは相変わらずですがルークス社取締役の谷口とルークス2年の山口礼次郎です。
よろしくお願いします。
はい。
ということでですね、今回扱うテーマはですね、社会学の第7回と、ここにきてちょっとね社会学ブーストかかって、ますが、社会学自体多分あのね18鼓膜分ぐらいあるので、まだまだあの半分もいっていないというようなね、感じで18コマ分なんか無料で公開してたなんかこうね、学校変えなくてもいい感じになっちゃいそうになってしまいますが、学校ではね、ちょっとこうね統計を使ったりとか、詳しく詳しくやりますんでちょっとね興味あった方はぜひね現場にも来てほしいんですけどぜひ今回はですね社会学第7回っていうね題名で下位階層と階級をねテーマにしたいんですよ。
はい。
前回までは、あの社会的アイデンティティを巡る問題ということでやっていましたが、今回からですね社会的繋がりを巡る問題ということで、その階級だったりですね、宗教だったりメディアだったりを3回にわたって扱っていきたいんですが今日はその中でもこの社会階級とかですね、階層とかね、そういうテーマで話していきたいんですけれども、階層とか階級とかで思い浮かぶものってあります。
やっぱ資本者階級みたいな、と労働者階級みたいなよくあるない、それが最初によく浮かぶんですか。
そうじゃないですか、そうですかねどどこで知ったんですかね、よう。
そいつ知りましたルックスでお前やったらいつでも中学生が出てくるには、労働者階級と資本家階級の話をよく言われる家庭だったんでなんかよく言われる家庭だったんですが、なんかね、うん。
よく言われる家庭ってのはどういうことですか。
いやなんですかねなんか、そう言われて確かにいつからそれが多かったのかわかんないですけど、基本的におじいちゃんは非おじいちゃんぐらいだから、自営業なら受け継いでる関係なのではいはいうんなんか自分も車掌になるんだとかずっと思ってたんで、自分は社長。
なるほどねその自営業のね、はい。
会社が受け継ぐと、うん。
労働者になりたくないみたいなことをふざけてたりしてたそういうので、うん。
そうですね@そういうのでなんとなくこう意識することがあったという感じなんですなぜか、はい私ですねまあねあの時、非常時ちゃんかなそうですね工場みたいなことをやって、200年目ですね100Mのあのね、歴史がある歴史あるけどね歴史ある会社ですけども、はい。
歴史ある会社の飯坂その台数で言うと4代目と、そうですね4代目が3代目か、今3代目の方が今やっていくと切り盛りしていてっていうのでデッキとしたねあの資本家階級そうですね。
うん会計ですともう、という感じで、あのそういうね資本家とつまり資本家というのはある種の会社を持っていたり、はい、はい、そういう人でしょうと、はい会社とか工場とかいわゆるマルクス2点ちょっと最近流行ってるんでマルクスで言うと生産手段を持っている人たちですね、工場とか会社とか例えば土地だとかですね、そういうものを持っている人たちのことを資本家といいそこでね、雇われてる人たちを労働者と言われます。
いますよね。
そういう会計階級とか階層とか聞くとまずそれが、それはとてももう時間に基づいていて、そうですよ。
いい例というかねね100年続いてるあれなんでね、この事業目的にだったのかな。
無責任だったかもしれない。
はいですね。
ちなみに継ぐ気はあるんですか鈴木はね、前からずっとないって言ったんですけど、でもなんか親の家をふと見たときに、ちょっとすごいかわいそうだったんで、なんでかわいそうやなんかやっぱ親としてはどうしてもついても子供たちでも次男坊ですもんね次男もですね16のね、あんまりなんか2個上の兄がいるんですけど、次男長男関係ない感じでどっちでもいいから継いでもらいたい。
そういう感じなんで兄は絶対に継がないんで、はい。
ね僕はないっていう感じですかね。
ついたらでもそれをまた、ボンボンである事実は変わらないんですけど、なんか逃げっぽくなってちょっとダサイのかなあとずっと小学生のときから思ってたんです何かやりたいことをやってうん。
最悪。
その道もありなのかなぐらい保険として一応考えてみたいなるほどねいろいろ挑戦してただね挑戦できるというだけでもね、いろんなことにね、保険があるだけでもね、はいいろんな人から見たら恵まれてると言われるかもしれないですけどもありましたねそれは僕もねあの自営業のあの一体ってうちもサラリーマンいないんですよね。
もうみんな自営業でっていうので、なかなかその気持ちわからないんですけど、はい僕はもう全然ね筒香都合とかそういうのただそういう圧力ありましたっけ。
ありますよね。
あります図がすぐあるいはもう継ぐためにこうね、結構僕長男ですし、
そうですねあの継承に失敗してるんですよねあのまだおじいちゃんって。
おじいちゃんとお父さん別で自営業やってんですよ状態違うそうなんだ嫁いでるとかじゃなくて、1回その世代資料なので、視覚支援おじいちゃん視覚修行でそのね子供はちょっとなかなかうまくいかずとねね、当然その子供の子供の相談に僕はねちょっと回ってくるわけでどっちを作るんだみたいな。
はい。
いやいやお父さんの方は全然もう、何も言ってこない辻井さん麻生さんの方の筋でこうねあの物心ついたら、なんかこうつつくんじゃないのみたいな周りもそういう感想そう言うわけですよねその周りの例えばお正月とかいろいろ挨拶回りに行くと、あんつぐでしょみたいな雰囲気があれくらいですねあれあるんですすごいわかるあるあるじゃないですありますね共感してくれる方とふざけんなって思ってる方もいるかもしれないですけど、あのね、そういうことありますよね。
あります。
ちょっとなんか自分の中でつかない雰囲気出てきたときの居心地の悪さが目立って結構なかなかつらいものがね地獄ですCCにはちょっとね地獄ですよね、出席集まったときに何か作んでしょみたいな雰囲気が出るときに、やめてみよう数は僕こんなことやってますけど、困るよね終わりますねまあね、そういうだからそれでもうちょっとこうね、割ともう後継者とも腐れね、やる中でそれはそれで結構面倒くさいただまあね、何かあったとき戻れる先があるというのは何か1人挑戦しやすいのかも知れないですしねその辺はありますけども
ちょっと親族の関係ではいろいろ面倒くさいことし生じることもある。
はい。
ていうねそういうある種何かずっと貢献している人たちと、そういうね労働階級で差がいわゆるサラリーマンだとか、そういうものっていうものが、社会階層として言うと、結構ぱっと思いつくものなんでしょうね多分今で言うと、あと何か思いつくなりますか。
あとブルジョワとかね、ブルジョワね資本家って意味なんですよそうですよね。
特に何か思いつかないですけどスクールカーストとか、一種の回想ですよねありますよみたいなのもある種の社会階層やね言ってもいいでしょうと。
うん。
あんまりスクールカースト社会学で私かあんまりイメージ的扱うってないかもしんないすけどもあるし、大きいねありますよね。
うん、スクールカーストカーストっていうのがそもそもインドで、カースト制っていうのがありますよね会社とか修道なんでクシャトリヤなんとかでありますけど、あれ面白いのが労働者階級の中にもありますような面白いですよねめちゃくちゃ高頻度はいまだにめちゃくちゃ階層がはっきり決まって、いて日本もね、昔はこれ授業でやりましたけど、江戸時代とか、はい、まあね、平安高平安期以降は、割ともう例えば授業で話した内容ですと、皆さんもうねある程度日本史の知識はあるかと思いますが摂政関白になれる、あの藤原摂関家っていうはいその下に星がKAというその下に大臣系その下に雨林経営名京阪系とそういうふうに
どの家に生まれるかで、人生決まる人生決まってるんですよねあの例えば江戸時代だと、江戸時代からね続いているねそれこそ何だろう、提灯屋さんだったりお祭りのね、皆さんだったり江戸時代から続いてられるお菓子屋さんだったりはい。
ねそういう人たちっていうのはね、結構やっぱり同じ名前を背負ったりとかする歌舞伎と暮らす歌舞伎がわかりやすいですよね、何代目市川団十郎とか、團十郎とか染五郎とかねこれはもう何代目なわけですよ。
だからもうこれをずっと続いてるというのでだしやっぱりそのね歌舞伎なんて露骨にやっぱりそのね、歌舞伎の家に生まれたらやっぱり継ぐんでしょみたいなのが多分結構露骨に出てきて物心つくかつかないかぐらいのときにあの襲名というかね、顔見せをするわけじゃないです元勲関係ないとか行くみたいなね、海老蔵さんのね、息子さんですけどもあれねこれとみんなの前で顔見せをして坊ちゃんせがれの坊ちゃんがこれから早々お父さんついていくんだな料理がついてくるんだなとそういうふうになると、やっぱりこれは一つ、このね身分秩序が安定している社会では、もうその家に生まれたらある程度、その先も見えてるし、何をしするかが結構決まってると、なんで例えば面白いですけど、ちょっとね、とある魔術の禁書目録ですかねインデックス、針とか見てる方はあそこに土御門って出てくるじゃないですかはい土御門家って代々陰陽師とかの家系なんですよねなんかそのなんとか家に生まれたら、もうそこには家業があって、その鍵を作るわけですよ。
だからもう妙土御門家に生まれたらもう土御門何とかさんは絶対陰陽師とかをやると、そうですよねなんか結構昔のあれ見てるとその身内の名前で、性別もわかるみたいなそうですね。
だから苗字と名前職業がそう見込み家系だから賛成だったんじゃないかって言われますもんね。
はいだから、その何々の家系はもう特定の職業をやるってのは決まっているというのがあると封建制度とも呼ばれるようなあるいはそのね、近代以前の社会ではやっぱり名前とあるいは家とやることが一対一で決まってたりして、そこで生まれたらもうそれをやるしかないと。
そういうねある意味では秩序があって、うん、ある意味では、将来に悩まないというかね、決まってるから決まっているからね既定の路線に乗っとけばいいので僕もレジロックも生まれる時代が違えば安定した生活だったのかも知れないですしね。
いやあるいはもうね別にそんなから結構面白いこぼれ話ですけど明治時代にはですね、はい。
前も言ったけれども、例えばあの商人の息子さんとか、はい、農家の息子さんとかの親御さんですね。
はい。
が学校に行くことをとても反対したわけです。
小学校新しくできてたときに、というのもやっぱり貴重な労働力だし、せがれなんで、後に世間ですよね。
その学校で勉強することが何の役に立つのかわかんないんだって。
農業やるんだけどやるのにねなんか農業やるのに働けばいいじゃん。
そう、農業やれない夏目漱石読んで何かね今でもねあるような話ですがありますよ全然。
そういう話をがあったりとかしてね。
ていうので、だからそれぐらいだからあの身分秩序がはっきりしてれば職業もはっきりしていたという時代からですね。
私達近代化を経て、建前上平等になったわけですよね。
うん。
そうですね。
だからもう何をしようがつまり死にそうに生まれなくてもあれは貴族に生まれなくても、社会的にそんなにでもなれるよと、というね、それが私達の近代の理念の一つなわけです私達の社会の一つ何かアメリカンドリームとか言ったりしますよね。
はい。
アメリカはフロンティアで、イギリスとかね、あるいはヨーロッパから来た人たちがアメリカで人を上げようとやってきて、自分の力でね、社会的な地位だったり経済的なね、発展なりを成し遂げていく、これがアメリカンドリームだというね。
はい。
まさにこれこそ、何か人が自由になって自分の力だけで自分あるいは自分たちの力だけで、新しいものを1から作っていくんだと、そういう理念なわけですよ。
はい。
なので近代もうざっくりまとめますけど、近代以前はある種身分制度がきっちり決まっていて、はい。
ただその分割と秩序は安定しているが、ね、ただちょっと自由ではないと我々の高時代は身分は安定ね、していませんが、別に何にでもなれるという建前があるわけですねここでちょっと一つ、毎回気になってることがあって、はい。
今親ガチャって言葉がちょっと流行ってたじゃない。
何かあれって逆じゃないのかなと思って。
自由だからこそ方、親ガチャっていうのが存在しなくて、昔の方が別に親ガチャって存在してたんじゃないかなそれに疑問を持つようになっただけで現代ななるほどね。
親ガチャってことすごく嫌いなんだだから
あの昔は完全に親ガチャっすよね、完全にそうですよねあの道家に生まれるかで家計がちゃんみな系ガチャンみたいなとこあるんでねだから、いくらあの関白になりたいなと思っても、あの子の駅に生まれなければ、関白サッカーまではいけないわけ接種関白まで行けないので、そうですね梅田から生まれた瞬間はよ、あなたのさあなたの最終の到達点は中納言だよみたいな時期になっちゃってるんで、うん。
それ確かめちゃくちゃ親ガチャだなと。
親ガチャですよねなんで今親ガチャって言われだしたのかっていうと多分一つは、けっこうを階層移動が少なくなってるからだ。
なんですよね、現代現代がっていうので今、社会階層の話をしてない者階級の話をしたんですけどちょっとこの階級とか階層を移動することがどんどんどんどん少なくなってくると、何か親ガチャみたいなものが目につくようになってくるのかなとうん。
そうですねちょっと今ねあの階層とか階級とか言ってますけども、どう違うんだっていうことでですね会員級というのは、いろんな諸説あるんですけども、ここでは経済的な尺度によって決定される社会階層のことを一旦階級と呼んでおりますはい、何か多分、私達の社会だと大体多分階級で考えるのがわかりやすいというか、はい。
なぜならだっては我々のね、地位とか何かを社会的な地位とかを、社長とかそういうものは割と結構完全に相関しないんですけども経済的な尺度とかなりリンクしているので、うん。
ただ他にもいろんな社会階層が存在するので、その別に経済的な尺度に還元できない階層っていうものは、例えばねある種皇族とかもそうですね、三宅とかもあるしもまだ残っているわけじゃないですか。
そうですね。
そういうのもあったりとか、
あと少ないですけどでしょうね。
あとスクールカーストとかもある種層と呼べるのかもしれないですしいろんな側面から見るとかわいそうだというふうに言ったりしますが、多分親ガチャとかっていうのは、この階層移動の問題だと思うんですよね。
これ階層移動の話に次に移っていきたいんですけども、返そう移動って何かというとですね、例えば労働者階級に生まれた生まれた人がですね、いろいろ勉強したりいろんな運も良かったりで、資本家に資本家階級になるというのはこれ海域を移動しているなんて階層移動してるというふうに言うわけですよね。
うん。
なのでこの階層の移動が少なくなると、確かに何かある親に生まれたらもうなんかこうね人生ある程度決まっちゃうみたいな感じになっちゃうサラリーマンなんだみたいな、はいこれは結構統計的にも出ていてですね、皆さんいろいろ厚生労働省だったり、内閣府だったり、あるいはSSMっていうね、調査プロジェクトがあるんですけども、これは大規模な統計調査をして現代日本のこの人口だったり、家族のあり方だったり、階級移動、階層移動だったりを調査している団体、何かプロジェクトがあるんですけどもそういうものを調べていただくと、日本のこうね、階層事情な社会9児童がよくわかってくるのでぜひ見てもらいたいんですが、確かにこの統計データを見たがですね、階層移動はちょっと少なくなってるわけですよね。
つまりどういうことかというと、あの小階級に生まれたら確かに障害級になる人が多いと。
はい。
労働者階級を踏まえた労働者階級の人が多いと、はい、うん。
そういう感じになっているわけですね。
なのでそういうようなことが言わ親ガチャみたいなことが言われるのかなとか思ったりもですよね多分階級というかその職の方、所得によって受けられる教育のやっぱ差があるじゃないですか。
やっぱそこで、ね、どういう何を学ぶのかによって子供の未来もだいぶきまってきちゃうってことですよねそうですねだから日本はね格差が広がっていると言われておりますが、今ね日本の平均所得は大体500万うん。
ちょっと超えるぐらいですよね。
中央値ですねちょうど真ん中が100万ぐらい下がってね400万前後で、つまり平均値というのは、年収が高い人にかなり引っ張られるので、100万ぐらい高く出て、中央値、ちょうど真ん中の値ですね、が400万ぐらいだと言われておりますが、はい。
ここを見てもそしてですね平均所得以下の割合がですね大体60%超えぐらいなんですよね。
だから60%は、以上の人は平均所得以下で生活をしていると。
いうことが統計的にわかるわけです。
はい。
そうであると確かにお金を教育とかにね、かけられる人は、うん、限られてどんどんどんどんお金をね、かけていくわけですけども例えば、ほとんどの人が中央値付近にいるとして400万円ぐらいだとしましょう。
仮に、
400万円の年収ですと、所得ですと、そのうちですねこれ世帯所得ですね、世帯所得なので共働きとか、あるいは1人世帯であっても、世帯ごとに計上されているので、1人が稼ぐお金じゃなくて、家族で稼ぐ家計で稼ぐっていうかね、世帯で稼ぐお金ですねが400万ぐらいですと、いやあ、東京で暮らすということをイメージしましょうという話ですよね。
400万円ぐらいですと多分そっからいろいろ引かれて320万とかで多分年間くらいしてからになりますねいけないのでですね300日その税金とかいろいろ含めてですね非ショッピングと320万だとしましょう。
ね12で割るとっていうことですよね。
大体2点を2.5とかですかね。
だから25万ぐらいで多分月月、25万もちょっと、もうちょっとかな。
20、そんぐらいで暮らしていくと、はいこれはあの世帯なので標準世帯にだとして例えばあのね、子供が1人いると仮定しましょうと。
はいそうなるとあの都心で暮らす都内で暮らすとなると子供入れたら大体10万ぐらいはしちゃいますよね。
うん。
あの年収の3分の1くらいが大体何だろう、平均の使える額だということなので、ってことは大体ね28万とか30万前後で暮らしているのでその3分の1ぐらいで10万とかで妥当ですよね。
そしたら20万くらい残るわけです。
で3人で暮らしてたらましょうね食費がねかかって6万とかしちゃうじゃないですか多分しますね全然
それなりに生きてたら多分6万ないしはもっといくと思うんですよねはいそうするともうねその1016万は割と固定的に出ていくので、あと14万で暮らしていきなさいと。
そこからですよ貯金をそのうちね2割ぐらいしたとしても間に合わず少ないかもしんないすけど3万円ぐらい貯金したあと10万で家にしていかないといけないっていう感じになっていくので、貯めれ丁寧年で36万とかになっちゃいますよね今の間の計算だというのになると、老後に2000万ぐらい貯めてくださいねとか言われてかなり年間36万なんでね10年で360万なので、ね30年でも1000万ぐらいじゃないですか。
終わってしまったれないぞみたいな感じになりかねないですねというので結構こういう感じになってるわけですよ10万の家じゃど、どんだけ子供の教育費に回せるかってことですよね。
うん。
次の塾の月謝でとかですよねとかまあね232万円とか取られても8万でこうね暮らしていく家族さんにいろいろいろんな不測の事態にも備えたりしなきゃいけないんですよね結構つらいその戦いを挑まないといけなく、なっていくわけですがそうなってくると確かに2000万とか1500万とか稼いでいる運開世帯が教育にかけるお金とまあね単純に計算して34倍違いがあるわけですよね。
はい。
もちろんだから、何だろうなもちろん何だ、ねいろんな
中高一貫の私立に行かせられるかみたいなこともありますから、うん。
となるとねやっぱり八幡それで学費がボンと出てくるともう多分赤字になっちゃったりもうほとんど貯金できないみたいな感じに今なっちゃうので、3万貯金できるかなっていやもうできないですよねそうなってくると確かに私立の中高一貫とかに通ってた子の方が彼らは多分おそらくあの塾も併用してますんで。
はい。
要は3倍ぐらいのお金をやっぱりかけるわけですよね。
そこで差が開きますね。
そうですね。
完全に。
はい。
ていうので、ていうことは社会階級階層の移動を達成するために、手っ取り早いいいものって何かっていうと教育ですよね。
子供を教育して良い教育を受けさせれば、なんだ、いい学校に行けて、いい学校に行けたらいい大学に行けていい大学に行けたら良い会社に行けるので、それをやっぱ長い目で見たときにはねそうですけど、現在の家計がちょっと生活が厳しくなるっていうのを考えたときに、どれぐらい回せるのかっていうのが親の判断ですよね。
そうですね。
うん。
そういうことをそもそも考えられそれこそいろいろ計算して考えて子供にいくら投資するみたいに考えてる親が何パー今なんかいるのかっていうあるいはそういうことができる親が何%いるのかみたいなこともやっぱりありますよね。
これ親ガチャですねって言うと確かになんか親ガチャなんだというね感じの雰囲気になってくるし、実際に統計上もやっぱり親のある種社会階級ですね社会階層ですね、結構引き継ぐという割合が増えてますよね。
はい。
だから資本家の息子は資本家は資本家の子供は資本家労働者の息子娘は資本労働者階級と他にもね、
新中間階級中間中間階級というのがあるんですが、新中間階級というのがある種あの資料ですね。
専門紙業ですねお医者さんとかも含めて、弁護士さんとか、なるほどそういう息子さん娘さんも割と後を継ぐことが、どうやら多くなる確かに多いですよね旧中間階層というのがある種あの農業とかやってる人たちですねはいはいでこれだけ唯一後継者問題が発生していると要は人が離れていってる産業な階級なんですが大体昔に比べると同じ海域をぐるぐるするというのが多いようですね。
うん。
うん実際は確かにそういうことが起こっているので、建前上確かに自由だし自由の程度はまだまだ昔に比べるとあるかもしれないけども、その自由の余地がだんだん狭くなっているというのは、階層が固定化しているということ。
はい。
は一緒の親ガチャみたいなことが言われる背景にもあるかも知れないですよね。
うん。
ただ親ガチャといっても結構いろんな親ガチャがあるので、うん。
その辺はね、いろいろ考えないといけないんですけれどもね、だけじゃないですからね。
そうですね階級だけじゃないですからね恵まれ経済的に恵まれていてもということはありますからね。
ありますねはい。
うんちょっとね、ありますありますよね。
はい皆さん多分ある、あるあるだなと思う。
かもしれませんが、でですね教育というのは確かにダイレクトに聞きやすいですが、ダイレクトに聞きやすいですがそうですねつまり子供に教育すれば、こう回想ね移動したりあるいは今の階層を保てたりするっていうのはある話だと思うんですけども、一方で、教育ってなんか親が何とかすればできる話じゃないですか。
できない我々がどうしようもないというか、直接的にはどうしようもない要因が結構階層移動には大事なんですよね。
はい。
なんだと思います。
居住地とか、居住地は割とこうだでも居住中もね結構これは残酷な話ですけど、東京のね学歴マップとか見てもらえると、露骨にある沿線は、ある沿線は学歴が高くて、ある地区は学歴が低いっていうのもこれはわかっているので、つまりどの地区に住んでいるかで、大体この学歴の達成水準が上がっちゃうわかるという感じ。
はい、ですね。
はい。
うん。
なので居住地は割と経済力と学歴に比例し比例するとか依存するという割合が高いようですね。
うん。
もちろんだってね、高いとこ攻めないし、うんそうなんですよね。
高いとこ進めれば教育に回せるね財産という戦略もあるということで言いますからねとなると、例えばそういうところにはあのね、有名な塾とかも来たりするわけですそうですよねはいそこにお金を払ってくれる。
ね家庭がいるということがわかるので、はい。
子供の教育にお金が払えるつまり学歴が高くてというのがわかるので、そういうところに塾も出店ねしたらねやっぱそういうとこの子供たちはより学習の機会を得ていくというあのね、東京で言うとあのね多分みんな皆さん多分よくわかると思いますけど、文京区とか世田谷区とかですね中央線沿線だったりとかですね、そういうところは学歴が高い鉄緑会みたいなはあれは結城にあるので、渋谷区、やっぱり要は
皆さんイメージしているところは学歴高くてですね、皆さんイメージしてるとか学歴が割と低いという感じのことも結構露骨に出ちゃったりするんですよね。
なのでちょっとそれは何だろう、居住地はちょっと惜しいというか、あとなんですかね。
直接的に変えられないだから私、ある種階層移動が結構起こったのはですねやっぱり1950年、全体の経済成長経済成長ですよね。
高度経済性、歯成長期には、かなり階層移動が今よりもやっぱり起こる。
だからねおじいちゃんおばあちゃんあるいはお父さんお母さんは小学校卒業ないし中卒。
んだけども、子供たちは高校へ進学していくと。
はい。
なのでやっぱり高校の進学率ほぼ100パーですが、はい。
昔はもう50回行くか行かないか。
だったのでっていうので50はつまり日本人のね大半は高校に行くわけですけど、昔は第3子半分くらい濃くいかなかったわけですでも確かに大変行きましたね。
僕の中学も1人だけでしたもんねそうだから今もう高校進学率99パーとかなんで、199パーだけど、ほとんど行くんですよね90%超えてるんで。
はい。
でもそんなのって結構昔ありえなかったわけですよ。
大学なんて今半分以上行くじゃないですか56、50パー前後なんでもし6%だったかな。
ていうので安藤世代の半分以上は大学に行くんですが、大学は言ってもやっぱり一、二割の世界だったので、そっからはい、三、四割はやっぱり増えてるわけですね。
はい。
これがある種階層移動のダイナミズムなんですが、はい。
これはやっぱりやっぱり
日本全体が高度経済成長で経済力が上がっていくにつれて、ある種高度なスキルを持った人材が必要だったっていうのもあるし、親が実際にそれにかけられるお金もあったしあるいはその国も、をかけられるお金があったといういろんな要因があってやっぱりその当時は、そういう何だろう、多いわけですよね。
はい。
そういうことが、あの階層移動が今よりもかなり激しく起こっていたし、だから農家の出身のね人が頑張って勉強して東京大が大学に出て政治家なり官僚になるみたいなことは昔はよくあった話ですと、はい。
これは階層移動の話ですね。
ただ今はやっぱりそれが起こりづらくなってるのは日本がね、しないと30年とも言われますが、うん。
やっぱりそういうことをするのは難しい時代になってきたというかしかもその2016年の時代ですもんね確か。
こないだ調べると2010年、うん。
とか、そんな10何年とかですよね。
だからもうその時代にはもうある程度はい。
だから失われた30年の間とかね言われたりしますけども、40年目に笹川理沙氏かかり寝ますねとしか言いつつありますが日本の経済成長が停滞するとやっぱりそのでもそれは多分、どの国も割と経済成長停滞すると、階層も次第に固定化して貧富の差が開いたまま固定化していくということがあるというようなことですね。
うん。
結構ねだからちょっとかなりこうね、数値上かなり厳しいというかね、ちょっとねいろいろ考えてしまう方もねいっぱいいらっしゃると思いますけどこういうことをねちょっと
これも統計的にわかっちゃってるわけでもない事実なのでそういう中でやっぱりどうやってこう生きていくかみたいなこととかねあるいはどういうふうに社会を良くしていくの改善していくのかっていうことはやっぱりこう考えないといけないんですよね。
はいやっぱり貧しいと人と豊かな人がね、何だろう。
いや僕ね、ちょっとこの子の話でこぼれ話なんですけど、あの港区って結構、今すごい豊かなイメージあるじゃない。
ありますね。
でも昔はやっぱりね芝浦とかもそうですけども工業地帯だったということもあって、品川もそうですよね。
品川も今すごいビルが建っていて、高輪とかあの白金とかかなり高級住宅街になってますが、愛知の反対側の芝浦の方だとか方の口ですうちですよね。
元々工業地帯で、やっぱり労働者の町だったわけですねはい。
ますんでですねやっぱり特にそういう地域もあってですね麻布とか、はいテレビ朝日の間ぐらいにもですね、そのときの時代の名残を残している。
なんだろうな、Nokiaがあったりするんですよ、実は探すと、うん。
ていうので、僕主見たんですよね僕田町ですねもう田町の方の赤羽橋の方まで歩いていくと、あんた万とか立ってるんですけど、はい、ウォーターマンの小梅の前にですね、それこそのバラックみたいな感じの掘っ立て小屋じゃないですけども油谷みたいなこの木を連ねている。
はい地域があったりするんですよやっぱり登板の前に球の前に
これはなかなか奇妙な光景だなあというふうに、思いましたし、これがねこんなにだって多分、玄関を持つマンションの玄関を降りて、もう、もうあのちっちゃな道路を渡ってすぐですよそこに行くのんでもきっとこれは混ざり合わないんだろうなっていうかですね。
あれこそ日本の貧富の差というものあるいは、もう何かこう象徴的に示す小口径はないんだと思い僕はサポートをしながら、何か奇妙な奇妙な社会になったなあというふうな考えを持ったわけですけども、土着してるんですね。
はい。
そういうねだからずっと多分暮らしているし、やっぱり六本木とかそういう人たちはなかなか結構いたというふうに再開発して、割とこうねあの土地の価値を上げていったという中でやっぱり狭間というか、まずその残っている部分があったりすると日本のねやっぱり多分だから本当にね、本当に端から端じゃないですかタワーマンションに住んでるような兆候、所得者とね、そういうところで進んでいる。
形はもう走りと曲じゃない。
そうですね混ざり合うことないというかわずかその3メーターくらいの道路を挟んで同居していてしかし多分交流はないっていうね、こういう時代になって、がいるっていうのもなかなか日本の階級階層を象徴的に示していたなというふうに思ったりして意外と多分あの高級住宅街と呼ばれている街でも、あるいはでもですねそういうのでいろいろこう見て回ると、田舎でもありますねやっぱり、はい。
再開発したところはみたいな、あります。
差がね、はい。
ありますね、やっぱり。
ありますんで多分ねちょっとこれをこのラジオを聞いて関心持った方いろいろな町を何だろう、ウロウロしてみると面白いと思いますよ、面白いと思います。
うん。
ちょっと余談なんですけど、僕の僕山のシーズンですけど、そこにはあのニュータウン的な住宅地がありましてそこにはすごい綺麗な家がいっぱい建ってるんですけど、ちょっと1個横の駅に行ってみたら、本当にいいねそういう掘っ立て小屋みたいな家がいっぱいあってみたいな、僕そこら辺に住んでたんですけど、そういう面白い地域でしたから何かここまで根差があるんだなっていう。
そうですね。
顕著に表れてるというかうん。
面白いですよね。
すごい。
そういう多分街って今もういっぱいあると思うんでぜひ多分目で見てもらえるとこういうことだということがねわかったりするんですがやっぱりこういう、ピケティとかもね一時期ってましてこういう格差が会計した格差が、その固定化した現代でいかなるアプローチが我々可能なのかっていうね、ことは結構考えた方がいいんじゃないかと個人的にはもうですねやっぱり貧富の差が開いていくとどんどん社会全体もなんか殺伐としていくような感じもするので、うん。
あんまり極端なやっぱり貧富の差がね、内容の方が個人的にいいんじゃないかと思いますがいろいろな考え方があると思いますが。
うん。
階級階層に関しては、こんな感じですね。
はい。
今までですね経済的な資本の問題をこう話してきたわけなんですが、はい。
つまり要は所得とかですね、所得、
とか経済的な尺度で決める階層階級の話をしていたのですが、ここからはですね、視点を変えて、経済的な尺度ではない社会を導入してみたいと思います。
それがですね文化資本とか社会関係資本とか言われる資本のあり方ですね、これは必ずしも経済的な尺度と相関しないこともあると。
はいはいはいはいどういうことか社会関係省のソーシャルキャピタルっていうふうに言われたりするんでそっちの方の方が聞いたことある方いるかもしれませんが、文科省もこれはあのPL流っていうフランスの社会学者。
の言った概念ですね。
へえ。
うん。
どういう話なのかというとですね、例えば文科省の方からちょっと議論していくと、ね例えば音楽ができるとかですね、うん。
学校出身だとかですね。
なんか身だしなみが整ってるとか、振る舞い方が洗礼されてるとか、はいはい、あるいはその芸術の趣味が高尚だとか、はい。
家にどれくらい本があるかとか、その本の中でどれくらい学術的な本なのかとか、そういうね、学術的とかあるいは専門的な本なのか、はい。
そういう資本のことですね。
これ必ずしも経済的なね、資本とか関係することありますがそれ以上に文化的なものなわけですね。
はい。
書斎があるとかね書斎があって、よくね後期授業でも話しましたけど、今のね学者さんたちのね、一斉に生の方々やっぱり小さい頃からね、ホンダにいろんな本があって、それを読んでいたと。
いうようなことをね、おっしゃったりあるいはねやっぱり音楽の道で生きていくとなったらやっぱり家が音楽にね、囲まれていたとか、はいねコンサートを聞きに行ったとかあるいはね楽器を演奏し、バイオリン弾けるとかピアノとかね、とか弾けるというね、そっち芸事今日6月6日ですが、はい。
芸事あの66歳の6月6日から始めることがいいと言われた死してですねだから6歳から、6歳から要はそういうね、ことをつまりやっていることを、例えば10歳とか12歳とか始めた頃はやっぱりね近も小さい頃の振る舞いとかってやっぱ大人なんて間ずっと残っちゃうので、はい。
そういうときの躾だとか訓練だとかが、のちのちのね、職業達成なり社会的地位の達成に大きく効いてくるんだというそういう議論ですね。
うん。
日本だとちょっとわかりづらいかもしんないすけどフランスだねパリの人パリジャンって言って区別したりとかパリジェンヌパリジャンとか、はい。
あるいはフランスの知的エリートは、そのルモンドっていう新聞しか読まないとか、そういうのでかなり明確に、あるいは現代アートに造詣があるかとか、うん。
うん。
ですねそういうことを、がやっぱり家庭の文化資本なわけですね。
なるほど。
うん。
だから経済的な資本だけ持ってても、例えばそういうことを一切知らなければ、ある種社交界で生きていけないと。
なぜなら話が合わないとかね。
うん。
なんかあの人身振りが違うとかですねそういうことが発生するわけです。
あるいは方言を喋るとかですね、うん、アクセントがおかしいとかも、これかなりパリの人からすると、あの侮蔑の対象になると言ったり言われたりします。
はい。
これがまさに文化資本なわけですよ。
うん。
うん。
何でこれ重要なのかっていうとですね、どういう局面で重要になってくるかというとですね、そこはフランスの事例なんですけども、社会選抜システムを作っている人たちが誰なんだっていう話になるわけですね。
うん。
だからいわゆる日本で言うと大学入試作ってんのってどういう人は実は大学の先生でしょみたいな。
てことは何かその大学の先生と似たような価値観だったり文化で育ってきた子供たちの方がそれが何かこうね勉強に関するコストが低くないっていうことなんですよね家庭でね、その話してたから見てそうそうそうそう特にねあのフランスはバカロレアっていう割となんだ、デカルトの心身に言説について二元論についてあなたの意見を述べよみたいなそういうシンプルな問題がぽんと出されて3時間4時間と書くみたいな兵そういう試験システムなんで窓、もっと露骨に出るわけですね。
なるほどその家で怒ると思う本があったとかですね。
親と話すと、親が親となんか逃げるについては話するかどうかわかんないけどもそういう話するとか、政治の話をするとか、社会問題の話をするとか、その経済事情の話をするとか親がルモンド契約してれば、主水という新聞紙からめちゃくちゃクオリティのいい文章が毎日触れてなんとなくこうも知識がある、だからもうあと何か日頃は喋ってることを、もう問題用紙に書くだけで受かっちゃう子みたいなね。
そういう家庭もあれば、もうめちゃくちゃ勉強しないとみたいだあるいはそもそも日本でもそうかもしんないすけどここは勉強するという習慣を身につけるところから始めなきゃいけない子みたいなこともいるわけですねそうですねだからこれは授業でも言いましたけども、
ベンチ式だけを問われているのではなくて、その勉強するということに関わる週間羽美と言いますが、はいこれを習慣全体が問われたりするわけですよね。
はい。
これがなかなか一番ここつまりだからですね、勉強する習慣を持ってる子はまあね大学入試もなんとなく突破したりするわけですけど、そうじゃなければまず習慣を作るところから始めなきゃいけなかったりとか、一応的にね勉強できるようなね、新体制を推進体制を作らないといけないんですが作業するサービスを、はい勉強する身体や物というものは結構小さいかの訓練で作られたりしているのでなかなかそこは難しいところ。
ですねだから、試されているのは、必ずしも知識を覚えましたかだけじゃないんだっていうね、うん、ちゃんとあの組織だって秩序だってあるいは勉強継続できますかとか、向上心が向上心があるのかとか、自尊心があるのかとか、あらゆるものが動員されてるわけです実は、その選抜システムというものは、ていうところに視点を向けさせたのはこの文化的資本のという概念の文化資本の概念のその優れた点ですね。
うん。
だから確かに経済力があるだけではねもちろん経済力とある程度相関しそうだけど、経済力があるだけではね、こういうその文化までお金で買えるかみたいな話はあるので、そうですね別に経済力なくてもねそういう話する人もちろん、もちろんいますからねはい。
そうとは限らずそうとは限らないんだここはやっぱり面白いと思うんすね。
経済力と文化力というのはある程度相関しそうだが一致はしないっていうことですね。
そうですねだから昔から続いてきたね、あの家と、やっぱり成金の
あれでは絶対文化的な連動というものは違うのですね。
だからそういうようなところで振る舞いに違いが出たりしたりとかもすることがあるわけです。
というのがこの文化資本のね面白いところですね。
はい。
次にソーシャルキャピタルっていう話ですが、社会関係資本というのはある種社会的に成功しているね、一つの友達が多いとか、あるいはそのそもそも友達が多いFacebookみたいな時ですねフェイスブック今の人はよくわからないのかもしれない。
まあ友達数が多いとかっていうね、もちろんその友達多いだけじゃ駄目で、総フォロワー数多いだけじゃ駄目で、友達じゃないんだよねですよ。
うん。
だからインスタとFacebookの違うそこなんじゃないすか。
Facebookは友達じゃないすか。
はい、インスタフォロワーじゃないですか。
うん。
ちょっと違いますよね。
違いますね。
Facebookの方が実は関係がありますからね。
ソーシャルネットワークとしては十分機能しているとね、ですねやっぱり友達が多い方がいる頼れるわけです。
簡単に言ってしまえば、うん、うん。
だってなんか仕事なくなっちゃったらどうしようとりあえず誰か友達に相談しようみたいなね。
うん。
悩みとかもね悩みとかもね、その社会関係資本っていいますがあとは地域の繋がりが強いとかですね、はい。
これは小社会関係資本の例ですし、弱い繋がりの強さっていう本がありましてですね、そこではですね、要は弱い繋がりが大事なんだと。
なるほど。
うん。
弱い繋がりがあればいろいろ頼ることができるから、弱いっていう強い繋がりっていうのは逆に使いづらいわけですね。
その相手のことを考慮したりとか、いや、ちょっと例えばだからね、あの強い繋がりで、例えば就職したとして、ちょっとね、
読みづらい。
止めづらいとかすげえわかります止めづらいとか、やっぱり近いところでその友達以上の関係を結ぶとですね、やっぱ混乱したりとか、うん。
ちょっとなんか相手の信頼を失って、そもそもこういう関係自体があの、値段ずつしまうというふうな結婚とかもそうですよね。
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ので、そういうのがいいので弱い繋がりの強さが一番弱い繋がりをいっぱい持ってる人の方が結構社会的にいろいろ便利になる瞬間があるとかねあとは、社会関係資本っていうのを言ってかなり中心に据えたのが、アメリカの政治学者のロバートパットナムって人なんですけども、はい。
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で、何でボーリングあろうかって言ったらですね、アメリカはですね、ボーリングを飲んでいって、いつも孤独なボーリングなんです1人でボーリングする、うん。
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これは浜畑じゃないんですねストリートこんなSocietyっていう本がありましてですね、その中で結構あのボーリングって、なんていうんだろう、結構人間関係を何か左右する結構大事なんですよねボーリングが負ければ何かこうボスっぽくなるみたいな。
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はい。
がですね、そういう形で何だろうな人の人間関係の要は人間関係強さだったり、地域の結びつきの強さ、何かあったときにセーフティネットな頼れる人たちの多さだったりをソーシャルキャピタルというふうに言うわけです。
でも難しいんですよねそれって、弱い関係っていうのは、何かあったときにすぐ広まっちゃうし街関係はね、うん。
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なんかちょっと行きづらいみたいなね弱い関係の人全員に知れ渡っちゃうんでねそうそうそういうねこともあったりとか、あったりしますよね。
はい。
あの授業でちょっとねもうちょっと盛り上がったのがあの回覧板知ってますかみたいな話ですよね社会関係資本みたいなものの例で、
回覧板知ってますかみたいな。
話をしたんですが、しましたね、あのね結構回覧板知らないとかね回したことがないっていう人も増えて本当にびっくりしましたね、本当に同じ世代かないやいやでも、むしろね児童の世代でなく階段も満席ある質問が少なくなってきてるんだと思いますよなあ回覧板ってのは一つ地域コミュニティの強さをね、測る指標でもありますよね。
回覧板回してますからそれはもういやが応でも近所づきあいがあるってことになるので、かつまた地域の情報がちゃんと各家庭に行き渡っているかという指標にもなりますので、そうですねだから僕なんかね別に今東京で縁もゆかりもないところであのね、生きてますけども、はい、あの地域の情報全然わかんないですから、正直運んでそうなってくると例えばなんかねお祭りがありますとか何かこういう機会がありますみたいな、はいね話。
の情報入ってこなかったりするじゃないですかね。
そういうもん大事なんですよねやっぱり。
うん。
そういうものが結構我々が生きていく生きやすさみたいなのに意外とこうね影響与えてたりするという、うん、うん。
そういう回覧板の話とか、しましたしあと路地裏で年金パスタそんなことありますかと。
はい。
そこも結構差が出ますよね。
出ましたね、みんなないんだと思って、そうあのね、これもね共感してくれる人としてくれない人がいるかもしんないけど、路地裏みたいな車通りが少ない路地部の住宅地のね、言ったことか。
うん、そうそうに何か軽石とか、チョークとか白石とかで、はい、ね。
丸を変えて早々でケンケンぱっとするねドラえもんとかよくやってますよね。
はい。
ドラえもんの今やってるの最近見てないんすけどドラえもん土壌で検波したりとかして遊んでるってああいう風景ですね、うん、やりましたね関係とか、そうそうだから夕飯を宴会って。
ああいうこともあるし地域の繋がりのコミュニティ地域のコミュニティの一つのプラットフォームだったわけですが、はい。
その路地裏文化というものもだんだん日本ではなくなってきていますよねというのもやっぱり同時文字がなくなっちゃっているというか、マンションがたてばたつほど路地というのはなくなってきますし。
うん、うん、公共のものってみたいなんであのね、その、これも指標を見ながら授業では議論しましたけど、近所づきあいはね、大都市で、大都市圏でかなり近似系がとてもよくやってる人はほとんどい。
二、三割だと、それに対してあの町村レベルだったら5割ぐらいいると。
んでその地域的な面土地近所づきあいしてるその職業はどういう人なのかというと、労働者の方が、またね、少なくて自営業者の方がき活発に近所づきあいをしているとえええ、いうのも、はい出てますよねこれ当然で大都市に住んでいる大部分の人は労働者だったりするわけで労働者というのは郊外に住んでいることが多くて、都心にある岩根都心に新会社要はオフィス街にですね、電車で通勤30分か1時間かけて通勤するわけじゃないですかはいはい。
常に住居と職業が別なわけですよ。
うん。
それに対してですね、自営業者というのは大体多分あのね、その人自宅の方ね、
近くでやっているはずなのでその分、割と地域の活動への参加もあるんだと。
はい。
これは政治的にも重要な役割を果たしていて、やはり自営業者で地域的な繋がりが多い人ほど、投票率もきっと高くなる傾向にあると。
いうことですよね。
そうですね。
うん。
だってそれはね、例えば地域、例えばあるいはその町議会とかさ、市議会レベルだったらさ、そのね、応援してるいつも酒飲んでねご飯食べてるあの人が出るんだったらそれを応援せなあかんでしょみたいな感じになって地域の政治だったり活動にコミットしていくのはやっぱり自営業者の方が多かったりとかするということですよね。
浮かびすぎてつらいです。
もう完全にそれだと、ていうようなことがあったりしますよね。
うん。
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うんその文化の違う部分が違うんだなって。
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半公共公共なわけですよねその組織の人には、うん。
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はい。
こういうだから要は町内会みたいなもん。
町内会のね、もうよみたいなもんですね、そういうものがどんどんどんどん日本でも衰退していくとやっぱり孤独にね生きていかないといけない人も増えるし孤独死も当然増えていくという、1人でボーリングをね、2人でボーリングがもっと言うと1人でねAloneですというかね、特殊と呼ばれるようなものもどんどんどんどん増えていくということになったりとかやっぱりそのソーシャルキャピタルの強さみたいなのが生きた社会的な生きやすさはい。
にも繋がっているみたいな話があったりしますよね。
はい。
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で生きやすく人生きやすくしているのかみたいな話をしてきましたが最後何かこう感想とか、うん。
去年もちょっとこの文化資本のね話の授業を手打ちさんがしてくれたんですけど、通常結構印象残ってて、すごい好きだったんで、何が好きなんですかなんか本当になんか今までの経験というか、そのあまり来てないですけど、人生それまでで何か本当にそうだなって思うこともあれば、何かね、ある人のことをね思い浮かべて確かにあの人んちは文化資本がすごい強いなみたいな、はい。
とかを考えたりしてねなんかうん、本当ね、会う人会う人とか、この拘りいうたびに思い浮かぶことなんで、うん、すごい。
面白いと思ってましたね。
だからやっぱり結構ね階級とか階層とかね、そういう資本とか話されると結構ちょっと遠い話なような気もするが、しかしとても身近にすごく時間ね顔が浮かぶ人もあの人のこと言ってるかなあるいは自分の立場を問われたそうそう、そういういかに自分が恵まれているかということをねと言われたりしますともいるし、何でこんな高関係になっているのかがねある程度クリアになる人もいると思うので、うん。
ぜひねこの辺、興味を持った方は社会関係資本とか文化資本とか、はい、あの階級とかでいろいろ検索したりあのね検索すればやっぱりやっぱり本屋さんに行った方がいいと思う。
まだまだその辺の情報は本屋さんも強いと思うのでそうですね今三つ新書とかねパラパラっとめくったりしてもいいですしちょっとこうねいろいろな自分の置かれた境遇が気になってる方
いろいろ階層とか階級の本ないしは情報に触れてみてもいいんじゃないかと、はい、思ったりします。
はい。
ということで恒例最近講演の番宣ですが、はい。
そういえばはいはいねこれ赤っていうんですけどはい。
あのね、X5番組やら6番組はやってますね。
月曜日のワーカー火曜日のLトーク水曜日の、ルークス部久貝と、木曜日の夜とP金曜日の放課後で不定期の6スペシャルとですね最近ちょっと最近というかこれカビ残るので最近じゃないんですけども、我々にとって最近ね石巻市出身の阿部さんと、エルスぺで、あの震災の当日のリアルな状況とか、一度牧出身なんですはいだからそうなんですよ、青沼翁長じゃなくて5月なんですけどもはい。
5月出身の方で、あのもう目の前海なんで当然津波にやられるんですけど主一晩中海の上をお子様や漂流していたというそういう経験を持ったりするか例える術取り取ったり、その後復興事業どうだったのか日本の復興の問題点って何なのかみたいなことを話したりとかっていうね、スペシャル鳥鳥とったんでそれもぜひ聞いてほしいなと。
はい。
思うんですが、今回ね、このラジオ面白いなと。
思われた方はぜひ。
チャンネル登録とね、あの拡散をお願いしたいですし、はい。
あのルックスTwitter公式っていうものがありましてですね、フレックスラジオ公式というツイッターアカウントもありますんで。
うん。
そちらもフォローしていただいて、いろいろね、拡散したりコメントとか気になる点とか疑問点とかがあればぜひ聞いてほしいなと。
はい。
いうふうに思ったりしております。
はい。
はい。
ということで、
今回落下社会的な繋がり、社会学の第77回かな、社会的な繋がりで改造とか階級の問題を扱って参りました8日も終わりの時間ですよ、いうことで本日のスピーカーはフレックスの谷口と2年の山口怜司様でした。
ありがとうございました。