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始まりましたLoohcsアカデミー通称Lアカの時間ですLアカはルークス志塾やルークス高等学院ですね日々やっている事業を持っときで公開しようと、そういう趣旨の番組なんですけれども、今回のスピーカーは、ルークス社の谷口と、ルークス2年の山口れいじろうです。
よろしくお願いしますということでね、この2人でやっていこうと思うんですけどもはい。
れいじろうくんはあれですよね。
平川初出演そうですね、ラジオは4回ぐらい出させてもらってるんですけどルートと、これ初めて聞いた方のためにご紹介するんですけどもはいはい。
アイレックスね6番組チャンネルも6番組をやってるんですね、ルークストークとかね、フリーフリートークのLoohcsトークと、あとなんだあの自治問題ねLoohcsトピックスとかそういうこといろいろやってるんですけれども、ぜひ聞いてほしいんですがそれのルークストークのこないだね、渋谷グルメやりましたね、取って、あと何だったかな。
俺たちの音楽っていうね、トルコLoohcsトークですね、あれもなかなか面白かった。
あとLoohcsトピックスでトピックマナー講座のやりまして続けるマナーのね、はい話をこうしたりしましたけどね。
はい。
そんな感じでね今回はちょっと初なので、はい。
会長ね1時間番組ですので、そうですねよろしくお願いよろしくお願いこれからねよろしくお願いしますというという感じは他のね、番組は30分とかなんですけどエラーかちょっと情報量が多いので、1時間という構成でやってますと。
今回何しようかなと思ったんですけど、今回もね社会学をやっていきたいと。
思います。
はい。
社会学で地下もあのね、今回、今まではですねアイデンティティの問題ということで、家族の問題ですとか人種Sにシティの問題ですとかそういうことをやって、IAきたのですが今回はですねその中でも、犯罪についてやっていきたいと思います。
はい。
はい。
そうですね。
犯罪で今日ね、たまたまこれ本当に今日やっていたんですよねそうですよね。
はい今日人間がね、ちょうどその授業なんですのでねちょっとタイムリーなタイムリーですよねはい。
犯罪とかの話をね、犯罪社会学的に考えるとどういうことが言えるのかみたいな話なんですけども、今日ざっくりねお話することはですね、まずね正常と異常っていうね、犯罪は異常な人に対して与えられるもの罪罪犯罪ってのは遺贈者がと関連付けられるわけですけども、うん正常とか異常とかっていうのをそもそも区別しているものは一体何なんだみたいな話ですね。
逸脱した犯罪者に対してはどういう制裁が加えられて社会的にどういうレッテルを貼られるのか、みたいなそういう話と私達の社会の犯罪システムの特徴みたいなそういうことを話ししていきたいと思いますが、はい、はいということで、ね今回は犯罪と犯罪から見る社会というかね、アイデンティティを巡る問題で犯罪もある種の犯罪者あるいは異常者というねアイデンティティを巡る問題に関連付けられるわけですけども、
はい、ということで今日ね最初授業ではちょっといろいろ具体的な統計とかをね、使ったのですがなかなかラジオではネット系を見ながらお話するということもできない難しい難しいですけどちょっとね今日やったこと。
その統計的な存在の問題みたいな話から、ね、入っていければと思うんですけども。
まあね一般にメディアの報道とかだと、こうね若者の、ちょっと凶悪犯罪増えてるんじゃないかという構造があったりとかありますね。
移民が増えると治安が悪化するというね、そういう何かこうね一般的な言説というか一般的な語り口があったりだとか、ありますよね。
ありますねよく聞きますよねニュースとかでもニュースとかでもね凶悪事件が増えたとかね。
うんそういうのって実は統計的には凶悪事件とかって減ってはいるんですよね。
その犯罪の認知件数、認知件数なんで実際犯罪が起こった。
どうしても認知されていなかったら統計には現れてこないんですけどもただ認知件数は減っていると、うん若者ね、犯罪もかなり減ってますよね。
統計的にはね、あの警察白書っていうものが出ているのですね。
今日見てね、公式の統計があるのっていう。
あのね若者の犯罪件数はかなり減ってますよね、中に10歳未満、20代といういわゆる若者の件数は減っておりますし、移民もね、増え意味日本で移民とは言わないのでなかなか難しいですが実質的な意味は日本で増えていく一方ですが、技能実習生とかそういうふうに言われて入ってくるね。
あのコンビニのね、店員さんとかいっぱいいますけども一般にね、移民が増えると犯罪が増えるあるいは治安が悪化すると言われてますが、
はい。
移民の犯罪件数も、そんなに変わるそんなに変わらないという、微増ぐらいであって、ほぼ横ばいですよね。
ずっとここ10年20年の間っていうので日本の犯罪統計を見ると、結構、報道とかあるいは一般的にこう言われてることの、ね、帰りがあるわけですけども、今日面白かったのはやっぱりね、若者の犯罪件数は減ってるけれども、高齢者の犯罪件数は増えているわけでしたね、増えてましたね。
はい。
特にね、高齢者の全体の全体の犯罪件数に、占める割合、高齢者が占める割合が大体5分の1ぐらいでしたね。
20パーぐらい、結構多いですよねそれってうん、そうですよね。
だからもちろんね、高齢者自治体が増えてるので増えていくっていうのは結構あるかもしれないですけども、明らかに高齢者が5分の1を占めていると、勝又ですね女性に限ってみると、うん、女性の犯罪件数の33%ぐらいは高齢者の女性だっていうことも、今日わかりましたよね。
そうですねこれ実際の警察白書とか見てもらいたいのですが、ここから考えられることは何だろうという話をしましたね。
はいどんなことがわかりましたかね。
あれですね、窃盗が主な。
うん。
あれで、反その高齢者の毛なぜこうね、犯罪と認知されて検挙されたかというと、その事由が理由が、窃盗でセットでしたね。
なぜかっていうとやっぱ生活が厳しかったりして盗みとかを働いてしまうっていう仮説が立つ。
つまりあの万引きがね、あの女性の場合は万引きがね、ほぼ9割ぐらい、つまり女性の高齢者の9割くらいは万引きないし窃盗で捕まっているということでしたよね。
つまりあの窃盗が8割なんですけども、その8割の中の9割がみんな万引きだと何か窃盗の中のほとんどが万引きで捕まっているというのでだから高齢者が凶悪犯罪に手を染めてるというわけではないわけですよねので窃盗ないしはセット中でもほとんどが万引きで捕まっていると。
はい。
いうのでそこからこの我々の社会のあり方をどう変わってきてるのかみたいな話をしたんですけどもどういうことが言えるというふうに予測されましたね。
その高齢者の犯罪が増えていてかつまた、あの、高齢女性の犯罪が多いというんで、あの高齢女性の中でも、そのただ凶悪犯罪とか何か人を殺したとかね、なんかそういう中で、強盗に入ったとかじゃなくて、万引きほとんどが万引きで、捕まっているということからどういう社会のあり方が予想されるかというか日本の社会でどういうことが起きているのがわかるかみたいな話をしたと思うんですけど、どういう仮説が立ちますかね。
あくまでも仮説なんでねこれはか。
こうだという話じゃないのでやっぱ生活が厳しいってことですよね要は、うん死別は離婚とかで女性が1人になって暮らしていく老後の資金もないから盗みを働いてしまうみたいなのが多いんじゃないかっていう仮説ですよねがたちましたよねとこれはあくまでも仮説なのでそういう授業内ではそういう話をした。
やっぱりその言いに女性の方が多いっていうのは、
日本社会自体が、うん、やっぱりその女性のね、なんだシングルマザーは、かなりシングルファーザーよりも100万くらい所得に値下がったりとかするとか、もちろんあのね専業主婦でずっと働いて働くことなく選挙中でね人生あの高齢者を迎えたときに夫に離別されたら年金遺族年金が頼りになればいいけれども、そうじゃなければ、どうやって生活していくんだろうとか、ねそういうことはありますよねだから、そのやっぱり高齢者の女性に特に日本社会のある種のしわ寄せが行っているということがこの犯罪件数の空はわかるんじゃないかみたいなですねそういう話をしたりしましたね、こういう感じですね犯罪って意外と何だろう犯罪して悪いとかあるいはその高齢者のなんで犯罪件数が増えてるからけしからんとか最近の高齢者はこうなる道徳がなくなってるとか、凶暴な情報だとかねそういう話ではなくてある種の社会的な変化を表してるんだというふうに、これ結構ね大きな社会問題ですよねそうですね。
だからだから、実際そういう統計とか調査を調査を見ていくと、あれこれって社会問題なんじゃないみたいな、今日だって授業やってなんかね改めて何か今までそんなやっぱ認識ねなかったんで、うんそんな大変なのかと思って、すごい勉強になりましたね。
うん。
あとはね地域別で見ると大阪がお願いいたします多かったり、世代別で見るとやっぱりその高齢者が多かったりとかいろいろ統計見ようによってはねいろいろ日本社会実態が、
こう見えてくるし、あるいは、ただ認知件数なので、本当に上がってきている統計に上がってきて何人連れてない安全ももちろんいっぱいかもしれないと。
いうことですよね。
特に薬物とかそういう気合があるんでしょうそうですね。
うん。
そういう形ですね犯罪から社会が見えてくるわけですね。
私達の社会のあり方が見えてくるので、犯罪を見て治安が悪化したとか悪化してないかとかいうよりは、そういうのもあるのかもしれないけれども、なぜこうなっているそうなってるのかっていう社会的な背景みたいなことに関心を向けると意外と犯罪からもう、単純に犯罪と言いがたい側面が見えてきますよねっていう話でこういうことをやったりね、するのも犯罪社会学って言ったりしますけれども、はい。
そういうその具体的な話がまず一つ目としてありますと。
はい。
ていうので意外とだからちょっとあのね、報道が起こったら警察白書とか調べてみて、実際どうなってるのかとかねあと、今年も事故今今年の改定で面白かったのは、ぱのボウガンですよね黒須はい、ええ。
が禁止禁止というかね、あのクロスボウで殺人をするという痛ましい事件がね、起こりましたから一昨年とかでしたかなちょっと詳しいのを忘れちゃいましたけども、一昨年ぐらいにクロスボウで殺人するという、もうあの二、三人ねそのクロスボウで売っちゃったっていうこともあったのでそれからやっぱり商品も難しくなったらしいですね。
前まではなんかね許可もとかも確かいらなかったそうだから、逆にそうなんだっていう感じだねんですけどなんかイメージ的に立っててね結構危ない上でもクロスも逆にどこで買ったんだろうみたいなとこですね。
あるし最近だとね、アメリカは銃社会ですけど小学校でね、の銃乱射が起きて21名の小学生と教員も含めて21名の方がお亡くなりになったと。
アメリカではねそういうやっぱり銃乱射事件というものが結構ありますよね。
うん。
確かもうすごい件数だもう毎日何何件か起こってるんですよ、乱射事件が1012夜そういうの師匠をする事件がですねアメリカではそういう痛ましい事件が起こるたびに、銃規制した方がいいんじゃないかという議論が起こったりでもアメリカはやっぱり銃規制はなかなかしがたい状況に、はいあったりするわけですがそれはある種の社会的、そのアメリカの文化的な歴史的な背景があって、なかなか銃規制をすることができない文化的な背景もあるし共和党の議員さんの支持母体が割と小銃業界だったりするといろんな根場があって、中の規制がされないけれども日本ではね難しいですかねそもそも中なんか持ってこないので。
うん。
そうですねそれもやっぱり、のね、あれですよね。
お国柄というか、アメリカの場合はやっぱり元々は開拓開拓のある種新興国だったわけなので、はい。
ネイティブアメリカンなども、こうね、いわゆる放逐しながら領土を広げていったわけですけど、その過程である種の自衛行動をしなくちゃならなかったと自分の身は自分で守れを守るよというアメリカ映画とか見てもわかりますが、結構田舎になると、もう何か警察、
権力が機能してないところとかもあったりして、SLAM的なねそういうところではやっぱり自分の身は自分で守らなきゃいけないっていうある種の何なんだろうこの開拓者の精神というか自衛しないといけないんだっていう、自分たちの町は自分たちで守るんだというそういうね、文化的な背景もあったりして、中のねの所持がなかなか規制し難いようになっていてそれがある種のアメリカアイデンティティでもあるわけですね、市民が武装できると。
ていうのでその何を犯罪としてあるいはどこまで規制してとかっていうのは、かなり社会とか国ごととか文化ごとによって違うのでそういうところも何を犯罪として何を犯罪とみなしてないかみたいなことをね、こう考えてみるのも結構面白いテーマですよね。
はい。
うん。
ていうのがまず犯罪から見えてくる具体的な統計とか具体的な事象から、見えてくる犯罪と社会との繋がりなんですけども、はい。
ここからですね、ちょっと原理的な話というか、犯罪って何で犯罪があるのっていうね、話とどう犯罪は作られるのっていうそういうちょっと理論的原理的な話に移っていきたいと思うんですけども。
はい。
はい。
犯罪って何のために犯罪を罰するわけじゃないですか犯罪はどう決められて、どうなぜ罰せられるんですかね。
ていう話はさっきもしたけどしましたね。
犯罪を犯罪名によって定められてます方を、法法律ですね、法律、日本だと刑法とかで、経営刑事法は刑法で定められておりますが、はい。
うん。
この刑法も、
刑法で授業の波中で話ししなかったとしたあれあれですね、刑法最近改正されたんですけども、その時ですねやっぱり一番テーマになったのが、女性、ないしはもっと言うと、すん5巻だとか蘇生被害に関する規定ですね。
はい。
がその明治刑法明治時代にできた刑法が今でも使われているので、うんはいそれ以上ぐらいですね100年ぐらいにわたって作られていた警報で割と男性に有利な条文になっていたところを、やはりそれだとね性被害に苦しむ女性たちが増えるなかなか増える一方だし、なかなかその法的に相手を訴えることができないっていうんですねことで主に女性の方々が動かれて刑法改正にかなりのBingなどしてね、あの間圧力をかけていったわけですけどもはいはいうんそういうふうにやっぱり時代に応じて法律でも変わっていくわけなんですけども、そのじゃあね日本は一応民主主義の国なので、はい。
その方を変えるのは崩壊この一番濃厚なんだろうな原因というか、になるのは、何だと思いますか、小国民の意見そうですね国民の意見ですよね。
だからやっぱり本人はある種国民の意見とか価値観とかが反映されるわけですしそれは国民がどこまでを許容できてねどこまで許容できないのかみたいなことが関わってくるわけですよね一人一人の主張がね結構大事になってくるそうですね一人一人の主張とその主張で相手を納得させて、ある程度の社会的な世論になっていけば処方も改正されやすくなると。
はい。
魔法だけじゃなくて実際裁判の判決などにもやっぱり社会的な変化っていうのは考慮すされるんですね。
うん。
例えば裁判所の判決でも、社会的なその価値観の変容変化かな。
ていうものを根拠に、今までの判例を変えたりとかすることもあったりするので、うん。
なるほど。
だからやっぱり国民一人一人の意見というかあるいは集合的な意見が魔法とか、ね判決とかにも結構大きな差異、その何だろう影響与えるわけですけど改正に繋がっていくわけですね。
うん。
ていうので我々がね決めているわけですけども、はい。
犯罪を特別犯罪というかまず、つまりだから私達の意思がある種犯罪何を犯罪とみなすかみたいなことにもかなりね、影響を与えていくわけですけども、刑罰があるのは一体何でなんでしょうかねっていう話ですね。
何のために刑罰をするのか。
だから逮捕されて、万引きの話をしさっき万引きも話してたので、はい。
万引きね万引きしたら当然逮捕されて捕まるわけですが、なぜ万引きはまず禁止されているのだろうかっていう話ですね。
権利になんていうんすかね、牽引。
権利を侵害してるからっていう話ですよお店の権利を侵害してるんじゃないの権利を侵害してるかってことですよね。
何でしたっけ。
お店の何の権利を侵害していると言えるだろうかっていう、なんで財産とかね。
財産に対する権利を侵害しちゃったわけですよね。
そうだね私達結構そのね
俺はあの社会契約論っていうものが18、17世紀18世紀に出てきてですね、やっぱり一番何が大事なのかちょっとまずは生命保全の権利ですね。
うん、私達の生命が何人によっても脅かされないという権利、はい。
あと私達の香西さんが何人によっても脅かされないという権利これは非常に大事なものとして確立してったわけですよ。
なるほど。
うん。
だからコーチその授業の中で見たけどもあの幸地浩明生では全然所有の権利なんか見て流れてましたね。
はい。
ね所有の権利なんか認められていないので、国が土地返してって言えば返さないといけない。
そういう中で、所有権なんていうものは存在し得ないわけですよねだから私達の社会には、最初の所有に対する権利、あるいは自分で作り出した富を所有するというシフトするという権利がまず認められていなければ、財産の保護に対する財産の安全に対する権利みたいなものも当然意味を成さないわけですよね。
はい。
ということで、私有というものがやっぱり認められてるわけです。
所有とか、根本的に、そうですね、うん。
それはある種自分の身体生命も自分が所有しているから、他者に危害を加えられてはいけない。
なので殺してはいけないとか、相手に危害を与えるのは駄目だとか、はいそれは市のやっぱりその権利の概念から生まれているわけですよ。
物も土地持ってくるものも土地もですね。
だから誰のものなのっていうね、誰のものか別に関係ない社会だった誰のものかをね、もうね、そうですね分け合ったり、そうそうみんなで使えばいいですからねそうそう。
ていうので、お店はだからある種商品を所有して、それを売ることによって儲けるという権利を
持っていて、その万引きはそれに第三者の権利侵害なわけですよね。
はい。
うん。
なんで万引きしたときにある種罪を与えなきゃいけないのかっていうことですが、これはある種秩序を守るためだというふうにね言われていますよね。
つまりね万引きをさばかなければみんな万引きしていいんだってなり、そしたらもうみんな万引きしてしまうので、無秩序な状態になってしまうと、無秩序な状態になってしまうと、何が悪いかっていうとやはり生命が脅かされかねないし、うん、あるいはその自分の所有がね脅かされそうじゃなくなってしまうのでね、オーダーを与えるためにその方法がありそして刑罰が執行されるんだ。
それやっぱりある種の秩序を与えるために刑罰が執行されるわけですよね。
はい。
この秩序は一体何で決まるんだっていう話なんですよね。
もっと言うと、うん。
秩序っていうのは、あの、正常と異常を区別することによって秩序っていうのは成立するわけじゃないですかはいはいうんだからここの例えばなんだろうここのね、社会ではこれが正常なんですよ。
うん。
うん。
これ異常なんですよと。
はい。
うん。
この何だろうその正常と異常は一体何によって区別されてるんだろうかみたいな話をまたしたいんですけども。
はい。
そんときにね今日の授業では使った令和の同性愛とね、異性愛の話でしたねましたね。
異性愛が正常で、同性愛が異常だと、という秩序が私達の社会にはあるわけですが、なんでそんなふうになってしまう。
ですかねっていう話をもうねちょっと授業でもしたんですが、どうせ金津以上とされてしまうのか、はい。
いいですか。
うんというよりはですかね、なんで伊勢愛が正常なのかっていうのはそうでもないんですけど、何かうん、生物的にやっぱ反映するべきだよねっていうのが、国家としてあってそれで子供を産めるのは男女のペアじゃないといけないっていうので、壇上で結婚しようってなってそのまま続いてるからそれが正しいってなってるんだよねそうですねそういうことですね。
うん。
それでね、子ね病気とかでこの方も産めないっていう人もいると思うんですけどそれも結局結果論だから、とりあえずは男女で結婚しよう。
ねってなってるんじゃないかなっていう話をしましたないっていうので、ね生物学的に男女が、つまりあるいは雌雄が雄とメスが組み合わせる組み合わさって子供を産むのが、あまり哺乳類という種にとっては、自然なことであるということですね。
うん。
要はこれ、つまり団雄とメスがいて、うん。
成功して生殖をして子供を産んで、反映すね子供がさらに週を残していくというね、うん。
これがしある種(月生物としての自然の摂理ではないかと。
ね、だから自然の摂理に反しているので、同性愛はよろしくないとかね、さらにここにねあのしね経済的にあれ国家的にはですよね。
人口が増えた方が結構嬉しいので、うん。
活性化しますねだから今でもね自民党のおじいちゃんとかは結構そういうこと言ったりしますよね女は子供を産んでなんぼだみたいなそれがシーズンそれが自然なんだっていうね。
うん。
私はずっと自然なんだというふうに言うわけですよ。
はい。
はい。
これはある種人口をね増やしたいという国家の欲望だしね。
はい。
そのさらに欲望を正当化しているのが生物学的にそちらの方が自然であるという、そういう発想ですよねはい。
うん。
だからこういうある種後の枠組みの体系が、正常を作って作っているんだとつまりですねそっちの方が学問的に正しいじゃないかみたいな。
自然じゃないか。
うん。
そっちの方が本来あるべき姿じゃないか。
自然というのは本来あるべき姿という言い換えてもね、差し支えないので、つまり、うん、男女が結婚して子供を産むのが本来あるべき姿ではないかというそういう議論になるわけですね。
来てる訳そういう知識、あるいは学問の研究ないしは学問の体系中の枠組みから、そういうことが言われているわけですよ、はいっていうので秩序を形成しているのは、なんと実はこれが、ね学問だったり生物学的な知識だったり、あるいはそっからそれを使って生自分たちのことを正当化しだしは権力ですよね。
はいはい。
なんだというふうなことをですね、ミシェルフーコーという人が言ってこれが秩序の源泉になっているわけですね。
うん。
だから何か学問とかっていうとちょっと批判的な思考とかね。
うん。
批判的思考をするためにクリティカルシンキングには学問が必要だとこう言われたりしますけども、実は学問の側が正常異常判断する枠を作ったりも実はしちゃっていると。
いうところはやっぱり風向が見つけた面白い点ですよね。
そうですね。
うん。
だからね、ある種、国としても人口を増やしたいし、それは人口増やすの男と女かでしょと、男と女がくっつくのって、生物学的に自然じゃない以上終わりみたい。
うん。
同性愛は自然じゃないから、その本来あるべき姿ではない、異常だっていうね。
ここは結構複雑ですし、この間の家族の会では、うん。
つまり家族と、妻遠田愛と性と結婚がそれぞれ結びつくっていうことやったじゃないですか。
家族の会で、その時別の、あの、このね、ラジオでは卒業生確か取った気がするんですけども、愛と性と結婚が全部結びついているのが、私達のある種の一般なこれこそ正常なわけですよね。
うん。
ものが見えますけど一部一切、正常とされない関係つまり2人が愛し、ICIね、愛し合ってたら当然その人としかチェックしないでしょ。
うん。
それを法的に認めているあるいは規制してるのが結婚という枠組みなわけですね。
結婚結婚日本は結婚結婚って契約関係なので、あの婚姻届を出して契約して、そのケアの紙切れを出すと、あのね、他の異性とソレックスをしてはならないという条項付きなわけですよね。
契約でそれに破れば不倫になってしまって相手は慰謝料を請求できるという法的に守られていますんで、はい。
だからこれはもう、その国家的にいっぱいっす一部一切に、ね、してるわけですよ。
はいはい。
そのインセンティブを与えてるというか、
不倫したらお金が取られる慰謝料請求されると、相当お金持ちだった別にね払ってもいいのかもしれないけれども、そうじゃなかったよね慰謝料ねというのは結構大変だよなっていうふうに、はい。
のつまり、国家が、はい。
結婚したらもうその人としか接くすしちゃ駄目ですよ。
なぜならあなたたちは愛し合って結婚したんでしょ。
うん。
愛し合って結婚したんだったらお互い夫婦生活を良くする努力しなさいよと、他の人と愛し合うんだよ。
そうそういうことですよね。
それは国家が認めているわけですよ。
はい。
そこにやっぱり乗ってくるわけですよねだからその自然自然なその男と女のペアで、男と女の部屋は男を愛し合ってチェックをして子供産んでください。
うん。
他の子供は他の人と6したりして子供産んじゃったらそれは非嫡出子と言って、オフィシャルじゃないね。
その名付けのないある種、異常な。
行為なんだ子供に邪魔だから引いちゃう結婚しない2人から生まれた子供非嫡出子と言って、その嫡出子が当然認められてるような、いろんな社会的なね、認知とかも得られないとだ今週異常と判断されたわけですよね。
結婚してないで子供を産んだら以上だと。
これ別に同性カップルの子供もそうなわけですよ。
うん。
結婚してないんだから子供ができちゃったらもう結婚しないとなんかいろいろ面倒くさくなってしまうというのは、そこに男女、雄とメスがね、生殖をするという話あったんですよ。
そう接触するという、というかですね、雄とメスが成功する。
というものとですね、雄とメスが成功するものと、男と女が愛し合うことは間違うわけですよ。
うん。
んですよね。
はい。
それを一緒にすると、それが正常だとすると、それ結構すごいことですよねはいんだ雄とメスが成功する分の自然ですと、子供が生まれますと、はい、はい。
ただねそれと、いやだからうまいですよ動物が愛し合ってるかどうか定かじゃないんですよね。
んで、性行為はしてるけど成功してるけど、それはわからん何でかって言ったの繁殖期にしか成功しないんですよ動物ってね、人間とあと誰だんぼな阿比留家もそうなのかなと食器以外にも成功するんだな普通に総会楽のために成功するという種がですねそもそもそんなにいないので限られた限られているのでその種としては生食繁殖可能な時期に成功すると、その間誰でもいいと正直ですよ相手誰でもいいわけじゃないですよそれ何か例えば群群の中で地位が高ければとか、まあね、バリアで強かったとかそういう熱強い人とこう結ばれ、るというね本当はどうやられるようですが、動物的な地位がね、うん。
でも人間の場合も必ずしもそうじゃないわけじゃないですか。
はい。
うん。
これは男と女って社会的なものなんですが、うん、これも何かこう、これが自然本来のあるべき姿みたいな感じにもなってくる。
うん。
だからね異性愛にそういう何かいろいろなものがくっついてが正常になってくるわけです。
はい。
生物学的な知見もあれば人口学的知見もあれば、あるいはその結婚制度的な問題もあって、いろんないろんな問題が結びついて、ある種がっちりとした値の枠組み体系を持って結婚男と女が結婚するのが普通でしょ、自然でしょ。
あるべき姿でしょっていうふうなことが
現状現状がそういうものが生まれてくるんだと嫌でも多いし、面白いっすよなんか、根本がまずね、生物年に人類と動物を一緒にして、そう考えてるっていうのがそうですね何かっていう根本そこって、思いましたけど。
だからそういうねいろんな知識、科学的なかっこ付き科学的な知識を持って、これが自然なんだから、男と同じチェックしなさいそうそうっていうのがあってどうせが異常とされていくわけですが、そういう知識とかも別に考えがなければ別にどうせ明日っていいわけですよ古代ギリシャでは全然土砂してたみたいですし信長もね、全然どうせ、つまり戦国時代の値段色っていうのは全然認められていたので、だから別に同世代が何の問題もなく機能して機能してたときもあるしそういうとき結婚結婚制度どうなってたのっつったら確かに信長の時代は、あの側室もあれば、性質もあれば、うん。
ね、それ性質の女性もいれば、子供ね産むために例えば性質、例えば秀吉とかそうですよね、豊臣秀吉って性質の北政所ねねって言おうねっていう人ですけども、子供ができなかったので、はい、側室に淀んっていう人を迎えてその人の子供がとても秀頼なわけですよだから正室との間に子供ができなければ、即その間に子供を産んじゃ別に何かその一夫多妻なわけですよね、関係ないわけですよね一夫多妻なわけなので、ある種しかもその女性っていうのは交換によって家と家を繋ぐものなので、愛し合ってるかどうかは別に関係ないし、そういう時代であれば別に同性もそこまで異常だと見なされるわけでもないと、うんというので、我々の時代の知識のあり方、地のあり方、
我々の時代の当然のあり方が、やっぱり同棲を異常にしているんだというそういう話をしましたね。
はい。
うん。
この、我々社会はこの異常者あるいは逸脱者、自然のあるべき姿じゃないところからそれてしまった人に対して、ある種我々は刑罰を与えたり、ねスティグマというものをね、はい。
押したりしたりスティーブン・マッツの烙印ですけど、ないんだから今日話すとまた刺青とかですね、はい。
入れ墨を彫ってる人はISM刺青って元々はねゴールデンカムイとかの話も今日出ましたけども、財源に対する印印、この人は前科者ですよというものを入れ済みで、みんなにわからせたと。
はい。
そこからそういうものをスティグマって言ってるわけですね。
つまりこの人は、その正常じゃないものってできるものをスティグマというふうに言ったりしますね。
だから今戸籍に×がついてバツイチとか、はい。
ねあるいはあの話も出ましたね免許証のゴールドカードじゃないってのも定着してるんだねあれして頑張ってますっていう出しあるいはね今じゃそんなに言わないけどブラック出身とかも、ある種のあの人はブラックだからみたいな。
だからそれは目に見えないけれども、社会的通念として部落といえばある種していくも離れる立場にある在日とかもそうかもしれないですね。
そういう社会的に押されたASEANの人たちは普通じゃない。
人たちに与えられる役員のことレッテルのことをスティグマといいますと私達はこの逸脱者に対して何らかのスティグマなんか与えてしまうわけですよね。
はい。
それを区別するために、この人は異常だと。
うんだからある宗幸明葉とかもそうなのかもしれないですね。
よく考え地名だからみたいなのは一種のスティグマとして機能して、落としたりとか、うん。
ちょっとなんか普通じゃないからやめとけみたいな時代とか時代とかねアジアだから違いって確かにすごいことですよね。
女の時代同じ飯豊字だって呼ぶとか、男性もそうかもしんないすけど女性もね、あの女性とかね男性もどっちもね時代って言ったりね。
だからそれは社会的なスティグマと確か言ってもいいかもしれないですね。
そういう感じでやっぱりあとね少し変わった人に対してちょっとなんかね、あの面白おかしくこうね、あだ名をつけてみたりというのも、なんかこう、スティグマと言えるかもしれないたりね、するんでそういう何かちょっと変わった人普通じゃない人に与えられてのことスティグマというわけですが、うん。
ただ猫のスティグマ面白いところはこのスティグマをアイデンティティの根拠にするっていうこともあるわけでありませんもんねそういう人たちもそうそう。
だから暴力団とかもそうですよね。
うん。
つまり自分たちは社会の落伍者であるということ。
まあねある種自覚してあるいはそう言うものに誇りを持って、ええ。
刺青を彫るとか、うん。
そういうことはある種刺青って元々犯罪者に付与されていたものだけども、今はわりと裏社会で生きる人たちは、刺青を彫ったりしております。
そういうことは、ただそれが自分たちのアイデンティティになったりすると、いうことですねやっぱりただあのスティグマを背負った人たちはそういうふうにしていいね異常者として区別されるがしかしやっぱりそのある種の秩序に揺らぎを、
を与えて新しい秩序を構成する際も、最初のスティグマを背負った人たちが活躍したりする瞬間もあったりしますね。
はい。
うん。
ていうのがだから、知識の知の体系が正常と異常特に性状を規定することによって、その裏っ返しである以上が生まれましたねこの異常者に対しては、何らかの制裁ないしはそういうある種のスティグマを張って、可視化することで告別するとそれは別にあの、入れず刺青のような目に見えるものもあれば、なんだ染井平良って言ってみたり時代でみたりそういうある種言語的な記号的なものも、スティグマとして言われたりしますね。
馬鹿とかね馬鹿とかもそうかもしんないっすね。
はい。
ここまでが正常と異常を区別して異常者に与えられてるんだということなんですが我々の社会もっと巧妙でしてっていうのが最後の話題なんですけども、とですね、何が巧妙かというとですね、うん。
そのスティグマにせよ、あるいは犯罪者に対するねあの刑罰にせよ、これ結構巧妙な巧妙というかですね、うまくできてるんでうまくできてるんですよね。
というのもそれはあの啓発システムを見たらわかるんだというのもこれまたフーコーの考えでありまして、すごいっすねどういうことかっていうとね、昔の刑罰って、身体的な罰だったわけですよ。
はい。
あの今日もねちょっと授業中に江戸時代の拷問のこととかね、見ましたね。
だからなんだあの重い石をこう製造させて、その上に石を乗っけて食べさせるとか、何かね、
八つ裂きにするとか車なんか馬に引かせて、種子を八つ裂きにするとか、何だろうな水攻めをするとか、埋めてね、埋めてそういうことをしたりとかっていう、そういう身体的な苦痛を伴うものが刑罰なわけですよね。
日本史でやった方にはしてくかと思いますが後上ずるしとか言ったりしてね罪を犯した同巡末を犯した罪の重さで刑罰も変わると最後死刑なんですけど、鞭で打つとか、縄棒で打つとかね、杖で打つとか、そういうことをやって、どんどん痛いものになっていたもの苦痛なものになっていくと。
江戸時代はやっぱりそのある種の拷問とか処刑のシーンっていうのはやっぱり潜むね、街中でやるわけですよね。
うん。
そうですね店も見世物なんですよね。
だからみんながいるなあのねあのギロチンもうね、みんな見てるじゃないすかね見てますねなんかのぱねフランス革命が起こってる16星をね、起動中にかけるときもみんな見てる中でギロチンかけるわけですけどはい私達って今死刑ね、見ることができないんですよね。
そうですね。
うん。
ていうので、昔の刑罰って身体的かつ身体に苦痛を与えるものかつ、見せしめ的なものであったと。
がしかし今どうでしょうっていう話なんですよね。
しかもこれ面白いのがあれですよね。
スティグマも何か石の見世物というそうそう質問紙の見世物ですよね。
昔はその家泉をしたり、刺青で何かあったのが何か増えて一定の数になったら、その啓発みたいな見世物からまた見世物になるみたいなね。
面白いですねそこで
今の刑罰システムどうなってるかっていったら、これも身体的苦痛を与えることは駄目ですね。
うん、禁止されております拷問はあの禁止されておりますんで、江戸時代みたいなことやってたら、それこそ何かね、前時代的な感じになってしまうわけですけども、じゃあ何をやるかって言ったら、何やるんでしたっけ。
私達の懲役刑っていうもんねある種実行系なった場合、どういうことを刑罰でされるか、あれですよね刑務所に入れて、規律を守って生活させて、集団生活をさせると仕事をさせて懲役ね、懲役刑って仕事をさせると仕事そして、食い改心させるじゃないしさせるっていうかね、うんまた社会に戻って、仕事が全くないそうで生きられるようにみたいなだから、自ら改心させ自ら改心させるというつまりまっとうに生かすための権力になってるわけですよね。
だからこれはあの紙を与える権力からまっとうに生かす権力に変わるわけですよ。
ただ昔は身体的なくね苦痛を与えてれば、見せしめすればこれ犯罪の抑止になるというものがですね犯罪を抑止するのは当然あの刑罰の重さ、量刑によって、例えば人を殺したら終身刑ないし死刑だとかね、その量刑によってはそういう見せしめの効果がいまだにありますけれども、それ以上に罪を犯した人を、罪を犯さないような人に変えると、精神的な精神的な詰まり性身体的なものから精神的なものに変わるんだと
ここで精神ってしれって言いましたけども、この精神かえればその以上が正常になるんだというのもちが働いてるわけですよね。
精神に関する学問が発展しなければ、今当たり前じゃないですか。
カウンセリングやるとか、カウンセリングとかってやっぱり精神とか無意識っていうものを前提としないという概念を発明しないと、はい、できないものだったんですね。
だから、それもある種違う作用したわけですね。
知の体系が精神とはなんぞやみたいな、うんな人間とはなんぞやという真理に関する値のあり方が大きく変わったわけですね。
うん。
だから、ある種身体的苦痛を与えてやめさせるっていうのは何かね、何だろう何か動物的というかあるいは何かある意味小さい猫に対して、何かそういう今もさ、なんか躾をし、体罰どうなのかどうなのかみたいな話もあり、しつけとかね、そういう議論のレベルで退屈しても意味ないんじゃないかと体罰したって別にその通り投げられるのは嫌だからやめるけど、精神的に変わるかってそうそうそう、体罰したくないっつけたくま委員会やらないっていうのと、本当に自分が罪びとだと自覚するのはかなり違うわけですよ。
抑止はできるけど、そうそうだから断っても、その自発的にルールを守る人にはならないわけですよねだから、そこで守っても他のとこでみたいな。
そうそう。
うん。
そうだから、ある瞬間にそういうことをやんなくなったりするわけなんで、だからその体罰よりも、精神をこう改善する方あるいは改心させ精神を何かこう、組み替える方がめちゃくちゃ効果があるんだっていう根本的に根本的にしてそんときに一つの告白っていう概念も大事なわけ。
罪を告白することとかね、これをやりました、これをやりました私は反省しておりますと、それは今でも法廷裁判中にそのね、その改心の気持ちがあるかどうかは、例えば情状酌量の余地があるのかどうなのか。
懲役を決めるときに結構重要なファクターになるわけですよね何かこれあれですよね中学校とも怒られたら言われますね何をしたんだ言ってみろみたいな日産で言ってみると言ったら怒らないからそう言ったら怒らないから正直言って、次どうするんだって、なぜこれをして、次どうするんだっていう、何か辞任させることはそうそう大切ってね。
ありますよねだからそれと同じことですよね。
はい。
私は堤尾藤ですと、自覚させ、そして内面化させる、はい。
まさにその自分は悪い人なんだ、自分は罪を犯した人なんだつ宮川自分を買わなきゃいけない人なんだというふうに内面を変えるために、啓発システムがどんどんどんどん変わっていくわけです。
はい。
それは社会に復帰させるためなんですよね。
だからそれを社会復帰させるためには確かに内面も変わっても変わらなきゃいけないし、やっぱりその規律、集団行動ができなきゃ駄目だし。
はい。
あるいはね仕事がね、できないと駄目だし、うん。
そういうある種の再訓練の施設としての監獄会社刑務所にある刑罰システムに変わっていくわけですね。
これめちゃくちゃ面白いですよねそうですね。
うん。
だからあれあるいはあの独房が開発されたりね、はい人いるから駄目なんだと本はね自分自身で自分だけに向き合う孤独そう自分に見つめ直せよっていう独房が開発されたりするのもこれやっぱり精神の発見なんですよね。
うん。
いや本当そう思いますねなんかやっぱ学校とかってね、なんか、
あまりがあね、周りと、なんていうかチームになって悪いことしたりするから、やっぱ1人になったときにこれって違ったんじゃないかなって見つめ直すことってね、いまだに結構ありますからね。
そうですねそれを、それはもう自分もう啓発システムが私達の内面にまで浸透しきってるってことですよねそうですね自分は悪いことしたんじゃないか。
もしかしたら自分って罪な人なんじゃないですじゃないかっていうそういうことをうまくやらせたのは、近代の刑罰システムのすごいところというか、面白いところですね面白いですね。
だから、正常を焼いちゃう異常な人を正常に切り替えるための施設なんですよ。
はい。
その意味ではそこからずっと排除され続けるのが、もうマジで精神的に狂っちゃった人たちということなんですよね。
もっと言うとね。
犯罪ね刑罰を決めるときにあの意思があるかどうかって大事されるじゃない、すいません。
うん。
あるいは責任能力があるかっていうの大事にされるわけじゃないですか例えばもう精神的にくるって言ったらこれ責任能力なしということで罪には問えないって話そうなんですよねなんか殺害しても、文字接種もないし、何か辞任する心もない。
そっからもうね、罪にならないってありますからねでもあれは言ってしまえばこいつはもう、仕方がない、少しずつもう正常には戻れないんだというふうに判断されてるということでもあるわけですよね。
だからきついってきついっすねこの人はもう一生社会復帰はできないんだというふうに見せられちゃうみなされるということとほぼ同義になるので、この刑罰システムの体系内では、つまり罪は問わないよと。
罪は問わない限りもう小堤で島とか取れないとか、どうしようもないっていう刑罰システム内部であなたのことを更生させるチャンスが全くないですよ、あんなので精神病棟にでも一生暮らしていってくださいみたいなね。
はい。
あるいはちょっとそこで精神病棟に暮らして落ち着いたら、もう1回更生プログラムできるか考えましょうみたいな感じになるわけで、何だろう刑罰を通じた社会復帰がもう不可能だというふうに判断されて、ええ、うん、より異常なところより精神が異常な。
ところへと追いやられていってしまうということにも、やっぱりこれはなるわけですね。
はい。
うん。
これも全部この精神っていうのがポイントなんですよねさっきからずっと。
はい。
精神が、精神が変わりうるのか、いいえ、はいいいえはい、刑務所行く何か精神病院に行くとか、みたいなそういう感じで小話の人の選抜があるいは正常以上の選抜が私達の社会ではこうなされていると。
はい。
うん。
いうことですね。
これがやっぱり監獄の誕生という本で、ミシェルフーコーが言ったことですね。
だからある種新体系からその精神系に変わって、はい。
その精神の異常、正常をやっぱり枠付けてるのはある種の精神医学だったり、そういう学問の体系なわけですよね。
そこで異常とされた人たちは罪人として、裁かれると、うん、うん。
やっぱり今でも犯罪者って精神的に異常なんじゃないみたいなことをやっぱり言われるわけじゃないですか。
うん。
寝ますね。
それはやっぱりいまだに我々が精神と犯罪というものを、めちゃくちゃ結び付けてると。
ね言ってしまえば魔がさしたかな。
とかでもいいわけじゃないですか。
うん。
うん。
動機としては、動機としてはね、でも任せてからじゃあは雑誌の社会は許してくれないわけですそれ根本的にどうそうなお前に責任能力があったのかなぜそうしたのか、意思はあったのか。
うん、とかね。
でもそんなこと言われてもよくわかんないじゃんわかんないときもあるじゃないですか。
またあのを何か考えてない部活で怒られるときとか学校生活を送れないときとかね、その項目考えてないよみたいなね、ちょっとなんか衝動的にやってしまうこととかってもなくはないわけですけどそれね中学生なんてね。
小中学生でそういうことあったりただ衝動的にやったことにもお前の意志があったのかみたいなことと悪いことをしたという自覚があるのかということが求められるわけですね。
はい。
だから社会によってはさ、あの鬼頭氏を呼ぶことだってあるわけじゃないすか。
狂った人が2例えばそのねキリスト教の神父さんとか、何かご祈祷師がやってきて、おかしくなった人に50時間を向けて、あくまでも出てこいみたいなねそういうことだってそれで何か言えんやるってことだって考えられるわけじゃないですか別に、だって日本でもね昔は悪霊に生霊が生霊が多分病気の原因になっていて、つい給料を外すためにお祓いしたり寝坊通達坊主とか、ねあの神職の人がお坊さんとか神職の人がお祈りを捧げるという今もうね厄年にね。
そうそうあれもねだから、あれも一つもこうねそういう精神的な異常に対する一つの処方箋だにあるいはね病気に対する一つの処方箋なりうるわけです。
が今我々はそれを非科学的だというわけですよね。
それもある種後の枠組みが大きく変わったと。
はい。
我々価格という値の枠組みで物事を判定してるけれども、うん。
そういうことであれば別に何だろう。
ね、仏教とかあるいはキリスト教が血の枠組みになって、病気とか犯罪とか異常というものを解釈することだってありうるわけですよねはいこういうふうに秩序というのはある時代の地のあり方、うん。
我々で言うと科学のあり方に大きく依拠しているというか、だから今みたいな、その学問とか、血がなかったら、ねさばき方も考え方も変わってたよっていうそういうことですね。
ですよねだからこれがちょっと犯罪とか犯罪っていうか逸脱とか異常とかを巡る原理的というか、理論的なお話でしたと前半はね、ちょっとの統計データとかから見える犯罪と社会の関係、はい。
今回後半はちょっと原理的あるいは理論的に見る社会と犯罪の関係、あるいは社会と逸脱の関係みたいなことを話してきましたと、はい、きたんですがそっすよねまとめのフェーズというか、なんですが、どうですかね犯罪と社会を巡る問題。
いやあ、何かの本当に今日の授業で気づかされましたねなんかねそのうちの枠組みってね。
と話してましたけど、確かに、うん。
なんか、でも今思い返してみたら、うん、学校でもそう思い何やったんだって言われたのもそっから来てるんだって発表しました。
すごい面白いというか何か自分を見つめ直すときにもね、すぐ使えるなと思って言い、
委員会でしたお前何してんだと。
そうっすねよく怒られてたらね反省文書かされるとかね、ありますねいやもう一種のなきゃいけないんだろうと思って、一種のだから、こうはその犯罪の刑罰システムの一つですよねだから、反省文を書かせて反省文改訂各ことによっていかに自分が悪かったかみたいなね、堤を犯した主体として自分が確立していくわけですよねでもなんか、それが身体的な罰ってなってる場合もありますよねなんか書くのは面倒くさいし、まあもちろんねそうですね苦痛を伴うよね身体的な明確な民族性みたいな良いですよねそれね。
うん。
ただそれは身体的な靴。
うん。
何か物とか着るとか叩くとか、じゃなくて、相手の人格を改造するというか、というね、実はあの身体的なものよりもかなり奥深くまで、うん。
私達に、私達の心の中まで刑罰システムが侵入して体じゃなくて叩かれるとかじゃなくて、もっとえぐいですねもっと何か見方を変えればもっとえぐいってことですよね、心も心もあなたの心を解き直すよって言ってるもんですから、そうそうあなたの心を変えますよって言ってるもんな。
これは確かに見方によってはかなりえぐいというかことを私達はやってるし、だし相手に対してもそういうことを求めたりするので、刑罰システムがそうなっている以上に私達のコミュニケーションの様式もそういう感じに精神レベルでなってるっていうのは、そのさらに面白いなってポイントですよねはい、うん。
という感じですねLoohcsアカデミーはちょっとね長いですけど一時間でかなり、ただ情報量がどうしても多くなってしまうので一時間ぐらいでやっているのですが、ね、ぜひこれ面白かったら拡散してほしいですお願いしますね、フォローもね、ちょっとポッドキャストのね、フォローもお願いしたいですし、こんな感じで他の番組ね、あのルックスアカデミーの他の番組をやっていて結構どれも面白いので、はいなんかこう、肩肘張らずにここちょっと作業しながら聞いて面白いなと思ったところだけ身分をそばだててみるとか。
あのねよくやるのはあの家事をしてるときにいいって言いますね。
そうしてるときとかですねっていうので、整理整頓、はい。
ていう後あるいは眠れない夜に聞いてみるとか、そういう感じでねちょっとラジオなんで動画じゃないのでね見る必要はないので、結構情報量あるんでね、なんかね前に聞いたらなんか、頭悩ます結構ちょっと寝る前はそういう意味あること聞けないんですよ、危ないもんねそうですかいろんなシーンでねぜひ聞いてください。
電車とかで阿蘇電飾はそうですね大体電車に学校の一気とか、行き帰りの電車とかはねやっぱりいいですよねそういうこと感じで聞いてください。
詳しいですし、あのぜひフォローとか草の根であとTwitterもね、ルークスの公式というTwitterもやってますので、InstagramもR新しい教科書とルークス高等学院と二つInstagramもありますしFacebookSNS等々いろいろやってます全部フォローして欲しいですし、はい、ぜひよろしくねぜひよろしくお願いしますという。
ルークス他にもね番組っていう冒頭にも申し上げましたけども、月曜日の日下ゼミ、火曜日の
ルックス数トークSMのあるXトピックス違うルックスブックが木曜日のリックストピックス金曜日の放課後ラジオ、そしてあの不定期に更新されている。
ルックススペシャルですね、6番組やってますんで面白かったなと思った他の場合ぜひぜひチェックお願いします遊びに来てくださいっていうことで、今回はこんな感じで終わりたいと思います。
ありがとうございましたありがとうございました。